HNSKY (Hallo Northern SKY) v.4.0.5aの日本語野良翻訳 by eibow

"HNSKY (Hallo Northern SKY)"はフリーの星図ソフトです。現在も頻繁にアップデートされています。
最新版は2019-5-3リリースのv.4.0.5aです。URLは以下の通り。

http://www.hnsky.org/software.htm

このソフトはWindows用だけでなく、LinuxRaspberry PI(ARM CPU)用もあります。
[Guide9]のような雰囲気で、動作が軽いのが特徴です。自動導入ツールとしても使えます。

日本語ファイルはちゃんとあるのですが、未翻訳の部分が結構あります。なんでだろうと思って調べてみると、
v.2.3.0の頃(2006年10月頃)はすべてちゃんと日本語化されていました。
その後、メンテする人がおらず、現在に至っているのではないかと推測しています。

そこで今回、日本語野良翻訳を作成してみました。日本語化に際しては既存の日本語ファイルは
参考にしないようにして、英語のファイルをゼロから翻訳し直してみました。

導入方法について以下に述べます。その後メニューのスクリーンショットを掲載します。
機能や使い方については深く触れませんので、本家のサイトでご確認下さい。

それでは最初にWindowsOSでのインストールと日本語化の方法、
次にLinuxでのインストールと日本語化の方法について説明します。

1.WindowsOS

(1)HNSKY(Hallo Northern SKY)インストーラーのダウンロード
https://sourceforge.net/projects/hnsky/files/windows_installer/hnsky_setup.exe/download

上記URLにアクセスします。少しすると[hnsky_setup.exe]をダウンロードする画面が開きますので、
[ファイルを保存]をクリックします。

ダウンロード画面


(2)ソフトのインストール
ダウンロードした[hnsky_setup.exe]をダブルクリックします。
インストールが完了すると、デスクトップにアイコンが作成されます。

 

プログラムは"C:\Program Files\Hnsky"にインストールされています。

(3)日本語野良翻訳ファイル
以下のファイルをダウンロードします。↓↓↓
HNSKY v.4.0.5a 日本語野良翻訳ファイル(Windows,Linux共用)
ZIPファイルです。適当なソフトで解凍して下さい。

解凍したら、"C:\Program Files\Hnsky"にコピーして下さい。
管理者権限が必要だというようなメッセージが出ますが、構わずコピーします。
コピーしたら、デスクトップのアイコンをダブルクリックしてHNSKYを起動します。

(4)日本語化作業
メニュー左端の[File]をクリックし、出てきたメニューの[Settings]をクリックします。

起動画面 [File]メニュー画面


[Settings]タブをクリックします。[Language file]のプルダウンメニューより[japanese405a.ini]を選択します。

Settings画面1 Settings画面2


[Save]ボタンをクリックしますと、Settingsメニューは終了します。

Settings画面3


これで作業は完了です。プログラムを再起動するとメニューが日本語になっているはずです。

再起動画面


(5)メニュー一覧
[a]:設定
メニュー左端[ファイル]をクリックし、プルダウンメニューの[設定]をクリック。

 


最初に[観測場所]で、観測地の緯度、経度を入力します。

[観測場所]タブ [設定]タブ


[色]では、フォントの大きさが変えられます。

[色]タブ [インターネット画像アクセス]タブ


[更新]では、彗星や小惑星のデータベースを最新にします。

[更新]タブ [望遠鏡]タブ

 

[TCP/IPサーバ]タブ


[b]:検索
メニュー[検索]をクリック。画面は[惑星]をクリックした場合。

[検索]


[c]:画面
メニュー[画面]をクリックし、プルダウンメニューの[アニメーション表示]をクリック。

[画面] [アニメーション]

 

[測定道具] [天体マーカー設定]


[d]:天体
メニュー[天体]をクリック。

[天体]


[e]:日付
メニュー[日付]をクリックし、プルダウンメニューの[日付時刻の入力]をクリックした場合。
通常は、[システム時刻で更新]にチェックしておけばOK。

[日付] [日付時刻の入力]


[f]:ヘルプ
メニュー[ヘルプ]をクリックし、プルダウンメニューの[極軸調整望遠鏡の表示]をクリックした場合。

[ヘルプ] [極軸調整望遠鏡の表示]

 

[便利な使い方] [使っているデータベース]

 

[このアプリについて]


(6)望遠鏡コントロール
画面上でマウス右クリックするとメニューを表示。
望遠鏡メニューから、パーク・パーク解除、ターゲットへの移動、移動中止、ターゲットと同期などが行える。

[望遠鏡]



2.LinuxOS

(1)HNSKY(Hallo Northern SKY)のダウンロード
http://www.hnsky.org/software.htm

上記URLより、プログラム本体とドキュメントをダウンロードします。

 


ここでは64bitバージョンをダウンロードしています。

ダウンロード画面1 ダウンロード画面2


(2)ソフトのインストール
ダウンロードした[hnsky_amd64.deb]をダブルクリックします。
インストールは[/opt/hnsky]に行われます。

ダウンロードした[hnsky_home_documents.zip]については、まず解凍します。
解凍すると[.hnsky]というフォルダができますので、それを自分のホームディレクトリ直下に移動します。

(3)日本語野良翻訳ファイル
Windowsと同様にファイルをダウンロードします。ZIPファイルですので、適当なソフトで解凍して下さい。
解凍したら、[/opt/hnsky/]にコピーして下さい。

Downloadsフォルダ直下に解凍した場合、端末より以下のように入力します。
$ sudo cp Downloads/japanese405a.ini /opt/hnsky/

(4)日本語化作業
Windowsと全く一緒ですので省略します。

(5)望遠鏡コントロール
WindowsはASCOMでコントロールしますが、LinuxはINDIで行います。
設定は[設定]メニューの[望遠鏡]タブで行います。コントロール方法はWindowsと同じです。

[望遠鏡]タブ


あまり推敲せずに翻訳してますので、勘違いや間違いなどがあるかもしれません。
ご意見のある方はメールで連絡いただければ幸せます。

以上。