INDI ドライバでEQ6Pro ダイレクト制御 その2 (2018/05更新) by eibow

〜アプリ設定と使い方〜

0.概要
インストールしたINDIシステムの設定と使い方について、自分への備忘録として書き留めておきます。

機器とINDI (Ubuntu系Linuxで稼働)で使うソフトです。
赤道儀:EQ6Pro (SynScanを使わずに、ダイレクト制御)
赤道儀制御:INDI(EQMod) + EQMODGui + GamePad
INDI設定:INDIstarter
自動導入:Skychart4.0 (別名 Cartes de Ciel)
センサー:ASI120MM
オートガイド:PHD2 2.6.4


1.INDIstarter
ランチャーの[INDIstarter]アイコンをクリックして起動します。(Fig.1)
[INDIstarter]の起動画面にはドライバは何も表示されてません。(Fig.2)

Fig.1:ランチャー Fig.2:最初に起動した時


1.1.機器の登録
まず[Add Driver]をクリックして、使用する機器を登録します。

(1)赤道儀
まずは自分の赤道儀を登録します。カテゴリは[telescopes]です。(Fig.3)
そこから[EQMod Mount]を選択して[OK]をクリックします。(Fig.4)

Fig.3:赤道儀登録1 Fig.4:赤道儀登録2


(2)ゲームパッド
次にゲームパッドを登録します。カテゴリは[Auxiliary]です。(Fig.5)
そこから[joystick]を選択して[OK]をクリックします。(Fig.6)

Fig.5:ゲームパッド登録1 Fig.6:ゲームパッド登録2


(3)オートガイダー
最後にオートガイダーのCMOSセンサーを登録します。カテゴリは[CCDs]です。(Fig.7)
そこから[ZWO CCD]を選択して[OK]をクリックします。(Fig.8)

Fig.7:オートガイダー登録1 Fig.8:オートガイダー登録2


1.2.起動
ドライバ登録が完了すると下図左(Fig.9)の画面が表示されます。
INDIサーバーを起動するには[Start]をクリックします。(Fig.9)
下図右(Fig.10)のように、全てのボタンがグリーンになったら起動完了です。

Fig.9:登録が完了した画面 Fig.10:INDIサーバーが起動した画面



2.Skychart

2.1.望遠鏡設定
ランチャーの[Skychart]アイコンをクリックして起動します。(Fig.11)
[Skychart]メニューの[望遠鏡] → [望遠鏡設定]をクリックします。(Fig.12)

Fig.11:ランチャー Fig.12:望遠鏡設定メニュー


望遠鏡インターフェースは[INDIドライバー]を選択します。(Fig.13)
サーバーが稼働していない場合[INDIstarter]を起動。」にチェックをしておきます。

Fig.13:望遠鏡設定


2.2.望遠鏡と接続
赤道儀との接続は、[Skychart]メニューの[望遠鏡] → [望遠鏡と接続]をクリックします。(Fig.14)
現在のドライバが[EQMod Mount]になっていることを確認します。違う場合は変更します。(Fig.15)
インジケータ「」は未接続を表しています。
[接続]をクリックすると、インジケータが「」に変わり接続されたことを示します。(Fig.16)

Fig.14:望遠鏡接続メニュー Fig.15:接続前 Fig.16:接続後



3.EqmodGui

3.1.設定
ランチャーの[Eqmod]アイコンをクリックして起動します。(Fig.17)
[>>>]アイコンをクリックすると、設定画面が展開されます。(Fig.18)
観測場所の緯度、経度、高度を登録し、名前(半角字)を付けて保存しておくと次回から自動設定されます。
[スパナ]アイコンをクリックすると、EqmodGuiの動作設定画面が現れます。(Fig.19)

Fig.17:ランチャー Fig.18:EqmodGui設定


[Setup]では起動時に、設定を読み込んだり、ゲームパッドと接続したりという設定を行います。
[Unpark and start tracking]をチェックすると、EqmodGuiを起動した時点で恒星時追尾を始めます。

Fig.19:EqmodGuiの動作設定


3.2.起動
起動したらまず、[Unpark]をクリックします。
赤道儀は使用開始前に[Park]と呼ばれる定位置にセットしておきますが、これを解除します。
次に、追尾レートを選択します。通常は☆[Sidereal](恒星時追尾)をクリックします。
これで赤道儀は恒星時追尾を開始します。

Fig.20:定位置解除 Fig.21:恒星時追尾



4.SkychartでGOTO
[Skychart]に戻り、星図画面でターゲット天体をクリックします。(Fig.22)
メニューの「旋回(Slew)」(Fig.23)をクリックします。赤道儀が回転しターゲットへ移動を開始します。

Fig.22:Skychart Fig.23:旋回


赤道儀が移動を完了(Fig.24)したら、ターゲット天体が視野の中央に来るようゲームパッドか、
EqmodGuiの[Slew Controls]ボタン[N][S][W][E]を使って調整します。
調整が完了したらメニューの「同期」(Fig.25)をクリックします。これで位置情報が補正されます。
この「同期」操作を繰り返し行うことにより、赤道儀の位置が正確になっていきます。

Fig.24:Skychart Fig.25:同期



5.PHD2 Guiding

5.1.接続機器の設定
ランチャーの[PHD2]アイコンをクリックして起動します。(Fig.26)
接続機器の設定は、画面左下の[USB]アイコンをクリックします。(Fig.27)

Fig.26:ランチャー Fig.27:PHD2起動画面


機器プロファイルは、自分にわかりやすい名前を設定します。(Fig.28)
カメラは[ZWO ASI Camera]を選択します。(Fig.28)
マウントは[INDIマウント]を選択しています。ST-4を使うなら[On-Camera]を選択します。(Fig.28)
[INDIマウント]ですと、USB信号で赤道儀を制御しますのでST-4ケーブル接続は不要です。

Fig.28:機器との接続


5.2.オートガイド
まずは上図、「機器との接続」画面(Fig.28)で、「全て接続」をクリックします。
次に、ガイド星を選択して、画面下の[露出ループ]アイコンをクリックします。

Fig.29:オートガイド


最後に、オートガイド中の画面(Fig.30)を載せておきます。
ガイド星の選択が良くなくて、かなりガイドが変動しています。いい例ではありませんけどね。

Fig.30:オートガイド中の画面



以上