Cartes du Ciel (Skychart) 3.10とEQ6Proで自動導入(2014/06)
by eibow

前回はインストール方法と日本語化について書きました。今回は設定をスキップして、いきなり
自動導入の方法について述べます。設定や他の使い方については、また気が向いたら書きます。

自動導入の方法は、当方の環境つまりASCOM+EQMODについてです。
ほかの環境では使ったことがないのでわかりません。


1.初期設定
まず最初の一回だけメニューの「望遠鏡」からプルダウンメニュー「望遠鏡設定」を開きます。
「望遠鏡」タブの「望遠鏡インターフェースの選択」で[ASCOM]が選択されていることを確認します。



2.マウントと接続
メインバーの「望遠鏡アイコン」をクリックします。
(メニュー「望遠鏡」からプルダウンメニューで「コントロールパネル」をクリックしても同じ)
「望遠鏡インターフェース」画面が現れます。


「接続」ボタンをクリックします。
「EQMOD」が起動し、同時にインジケーターがグリーンに変化します。


「EQMOD」の「UNPARK」ボタンをクリックしてロック解除します。
表示が「PARK to Home Position」に変化します。
「望遠鏡インターフェース」画面の「追尾」ボタンをクリックします。


インジケーターがグリーンに変化し、追尾を開始します。
「隠す」ボタンをクリックして「望遠鏡インターフェース」画面を閉じます。



3.アラインメント
アラインメントは、明るい星を使って行います。
方法には1スター,2スター,3スターとありますが今回は1スターでいきます。

まずアラインメントに使う星をクリックします。するとマーカーが表示されます。


メインバーの「旋回アイコン」をクリックします。
(メニュー「望遠鏡」からプルダウンメニューで「旋回」をクリックしても同じ)
(注:英語では[slew]となっていますので、移動ではなく旋回と訳しています。)

マウントが目的の星に向かって旋回をし始めます。



マウントが停止したら、コントローラを使って目的の星を望遠鏡視野中心に来るよう調整します。
調整が済んだら、メニューの「同期アイコン」をクリックします。
(メニュー「望遠鏡」からプルダウンメニューで「同期」をクリックしても同じ)

ターゲットマーカーがずれていても目的の星に重なるはずです。


これで1スターアラインメントは完了です。
2スターの場合は同じ操作を、別の星でもう一度繰り返します。


4.星雲星団等の導入
星図上に表示されている星雲星団をクリックし、上記手順で導入してもOKですが、
全ての星雲星団等が表示されているわけではありません。
ここでは、目的の天体を検索して導入する方法を紹介します。

メインバーの「双眼鏡アイコン」をクリックします。
(メニュー「編集」からプルダウンメニューで「詳細検索」をクリックしても同じ)
「検索」画面が現れますので、検索したい天体の種類を選択します。



北アメリカ星雲[NGC7000]を検索してみましょう。
「検索」画面で、深宇宙天体を選択します。
(注:英語では[deep space object]ですが、該当する日本語はありませんので直訳です。)

マウスで画面上、[NGC][7][0][0][0]と順にクリックしていき、「検索」をクリックします。



すると[NGC7000]にマーカーが表示されます。
マーカーの上でダブルクリックすると画像付き天体情報が表示されます。


メインバーの「旋回アイコン」をクリックします。
(メニュー「望遠鏡」からプルダウンメニューで「旋回」をクリックしても同じ)

マウントが目的の星に向かって旋回をし始めます。


マウントが停止したら、コントローラで目的の天体を望遠鏡視野中心に来るよう調整します。
調整が済んだら、メニューの「同期アイコン」をクリックします。
(メニュー「望遠鏡」からプルダウンメニューで「同期」をクリックしても同じ)
確認メッセージが表示されます。OKなら[Yes]をクリックします。

ターゲットマーカーがずれていても目的の天体に重なるはずです。
この操作を繰り返すほど導入精度は高まっていきます。



以上